1.目 的
家畜の伝染性疾病の予防・まん延防止や畜産物の安全確保を担う、牛・豚などの家畜を診療する獣医師(産業動物獣医師)や都道府県の家畜保健衛生所等の獣医師を養成・確保するものです。
2.対象者
獣医学課程のある大学において獣医学を専攻する学生で、農業共済組合、民間の飼育動物診療施設等の産業動物獣医師、又は都道府県の家畜衛生行政の獣医師として従事しようとする者
3.就学資金の概要
(1)給付額:国公立大学の学生の場合 月額10万円以内
私立大学の学生の場合 月額18万円以内
※ 大学卒業後の就職予定先である畜産関係団体や行政機関等(共同負担者)と、
宮城県畜産協会が折半して負担します。
(2)給付条件:獣医師免許取得後、就業予定先に下記の期間従事すること。
給付月額≦5万円 の場合 給付期間の4分の5の期間
5万円<給付月額≦12万円 の場合 給付期間の2分の3の期間
12万円<給付月額 の場合 給付期間の3分の5の期間
※ 獣医師免許が取得できなかった、卒業ができなかった、定められた期間従事し
なかった等、給付条件に抵触した場合、原則として修学資金の返還義務が生じます
4.募集内容
共同負担者 | 宮城県 | 宮城県農業共済組合 | |
給付対象者 | 獣医学を履修する課程に在学する5年生で、卒業後宮城県職員(農政部:家畜保健衛生所、畜産試験場等)に獣医師として勤務しようとする方 | 獣医学を履修する課程に在学する4年生以上の学生で、卒業後宮城県農業共済組合に獣医師として勤務しようとする方。 | |
募集人員 | 1名 | 1名 | |
給付期間 | 大学5年生の6月~6年生の3月までの22ヶ月間 | 契約した年度の4月~卒業まで | |
提出書類 | ①申請書 ②学長の推薦書 ③健康診断書 ④戸籍謄本 ⑤学業成績証明書 ⑥保護者等の収入を証明する書類 |
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提出期間 | 令和7年4月1日(火)から7月予定(当日消印有効) | 令和7年7月31日(木)まで | |
選考日時・場所 | 令和7年8月 宮城県庁予定 |
日時は後日連絡。 場所は本所予定(希望者応相談) |
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選考方法 | 書類審査、小論文及び面接 | 書類選考、面接 | |
採用・勤務条件等に関する問い合わせ先 | 宮城県農政部 家畜防疫対策室 衛生安全班 TEL:022-211-2854 |
宮城県農業共済組合 総務課 〒989-6321 大崎市三本木字大豆坂24-3 |
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修学資金に関する 問い合わせ先 申請書書類提出先 |
一般社団法人宮城県畜産協会 総務課 〒983-0832 仙台市宮城野区安養寺3-11-24 募集が終了もしくは延長する場合がありますので、まずはご連絡ください。 |